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リソース管理ツール比較用途別の違いと案件アサイン型3ツール

公開日

2026年4月22日

更新日

2026年7月8日

リソース管理アサイン管理ツール比較
リソース管理ツールの用途別の違いを比較するイメージ

「リソース管理ツール」は対象や業務前提によって候補が変わります。IT資産・工数・シフト・案件アサインの違いを分けたうえで、案件アサイン型の3ツール(Talevis・Co-Assign・fapi)を比較します。

目次

リソース管理ツールは大きく4つの系統に分かれる① IT資産・インフラリソース管理系② プロジェクト管理系のリソース配分③ シフト・人員配置型(WFM)④ 案件アサイン型の人的リソース管理(この比較の対象)系統を見分ける基準なぜアサイン管理ではExcelが限界になりやすいのか比較対象案件アサイン型リソース管理ツールの4つの確認軸軸① 配分判断軸② 変更への業務追従軸③ 予定/実績・過去時点との比較軸④ 自社業務への適応性案件アサイン型3ツールの位置づけTalevisCo-Assignfapi候補を絞る時の考え方統合型を選ぶ場合のTalevisの位置づけ選定前に確認することTalevisについてよくある質問関連記事

この記事は Talevis(タレビス)提供会社(株式会社ジャパンコンピューターサービス)が公開しています。比較情報は各社の公開情報をもとに、2026年4月時点で確認した内容に基づいています。導入検討時は各社サイトの料金・機能もあわせて確認してください。


「リソース管理ツール」を探し始めると、同じ言葉でも、対象や業務前提の異なる製品が検索結果に並びます。サーバーやクラウド資産を管理するツール、プロジェクトのタスクや工数を起点に人員を配分するツール、シフトや勤務時間を組むツール、案件ごとに誰を入れるかを管理するツールまで、別種の製品が「リソース管理」と呼ばれています。

「リソース管理」は文脈によって意味が変わるため、いきなり製品比較に入ると判断の軸が定まりにくくなります。自社の業務と異なる系統のツールを比較対象に含めると、機能表を見ても候補を絞り込みにくくなります。

ここでは、リソース管理ツールを4つの系統に分け、そのうち 案件アサイン型(受託・SI・SES・コンサルなどで使われるヒトのリソース管理) に絞って主要3ツールを比較します。比較軸は、導入後の運用で差が出やすい4項目です。

すべてのリソース管理ツールを一つのランキングで横並びにする前に、自社が探している系統を切り分けます。対象が異なるツールを同じ表で比べても、機能の多寡や料金だけが目立ち、実際の運用に合うかを判断しづらくなるためです。

リソース管理ツールは大きく4つの系統に分かれる

「リソース管理ツール」と一口に言っても、対象としているリソースや業務の前提が異なります。ここでは、便宜上4つの系統に分けます。

① IT資産・インフラリソース管理系

サーバー、クラウド、PC、ソフトウェアライセンスといったITリソースを管理するタイプです。

代表的なツール:ジョーシス、SKYSEA Client View、LANSCOPE など

  • 対象は「モノ」(機器・ライセンス・クラウドリソース)
  • 目的は資産把握、コスト管理、セキュリティ統制
  • 人のアサイン調整とは別領域

「社内ITの資産を管理したい」という検索意図であれば、この系統のツールが候補になります。

② プロジェクト管理系のリソース配分

プロジェクト管理やタスク管理の一部として、担当者の稼働や工数を扱うタイプです。

代表的なツール:Lychee Redmine、Asana、Backlog、Smartsheet、monday.com、Redmine など

  • 対象はタスクと担当者の関係
  • プロジェクト単位の配分調整が中心
  • タスク粒度で「誰が何を担当するか」を管理
  • 人材データベースや案件単位のアサイン判断機能は限定的

タスク進行とセットで人の稼働を可視化したい場合に向きますが、案件横断でのアサインや、スキルを踏まえたアサイン判断を主目的にするツールとは異なります。

③ シフト・人員配置型(WFM)

シフトや勤務計画として要員を扱うタイプです。

代表的なツール:シフトメーション、HRMOSスケジュール、Optaなど(店舗・コールセンター・工場・物流系のシフト作成SaaS)

  • 時間帯ベースで必要人数を割り当てる
  • 勤怠・シフト管理と組み合わせて利用
  • 必要人数を揃えることが目的

店舗、コールセンター、工場などで使われる領域で、案件アサインとは別の業務です。

④ 案件アサイン型の人的リソース管理(この比較の対象)

案件ごとに誰をアサインするかを管理するタイプです。

代表的なツール:Talevis、Co-Assign、fapi

  • 案件 × 人材 × スキルの組み合わせを決める
  • アサイン変更が頻繁に発生
  • スキルや稼働率、予実との連動が求められる

受託・SI・SES・コンサルのように、案件ベースで人を動かす事業で検討に挙がりやすい系統です。ここから先は、この系統のツールに絞って比較します。「アサイン管理」という検索文脈で同じ系統のツールを6選で整理した記事もあります(アサイン管理ツール比較6選|選び方と主要ツールを受託・SI・SES企業向けに整理)。

系統を見分ける基準

リソース管理ツールを選ぶときは、最初に「何をリソースとして管理したいのか」を決めると、候補を絞り込みやすくなります。

主に管理したいもの見るべき系統比較時に見るもの
PC、SaaS、ライセンス、クラウド利用量IT資産・インフラリソース管理系資産台帳、利用状況、セキュリティ、コスト管理
タスク、工程、担当者の工数プロジェクト管理系のリソース配分タスク管理、ガントチャート、工数、プロジェクト単位の負荷
シフト、勤務時間帯、必要人数シフト・人員配置型勤怠、シフト作成、時間帯別の必要人数
案件ごとのアサイン、スキル、空き状況案件アサイン型候補者検索、稼働状況、アサイン変更、案件情報との連動

「タスクの進捗と担当者の工数を見たい」なら、プロジェクト管理系が候補になります。「複数案件を横断して、誰をどの案件に入れるべきかを判断したい」「スキルや空き状況を見ながらアサインを変えたい」なら、案件アサイン型のリソース管理ツールを比較対象にします。

なぜアサイン管理ではExcelが限界になりやすいのか

案件アサイン型のリソース管理は、最初はExcelやスプレッドシートで始まる企業がほとんどです。案件数が少なく、アサインの見直し頻度も低いうちは、Excelでも回ります。

問題が表面化するのは、次のような条件が重なってきたときです。

  • 並行する案件数が増え、全体の稼働状況を一覧で把握しにくくなってきた
  • アサインの見直しが頻繁に発生するようになった
  • スキル情報を踏まえたアサイン判断が必要になってきた
  • アサイン変更のたびに、予実や案件の情報も更新が必要になる

このとき表面化するのは「情報が足りないこと」ではなく、情報がつながっていないことです。スキル情報は人事が管理、案件情報は営業が管理、アサイン表は現場、収支は管理職──と、関係する情報が別のファイル・別の部署に分散している状態でアサイン変更が入ると、どの情報が最新なのか分からなくなります。会議の大半は状況確認に費やされ、変更の影響は後から別途確認することになります。

リソース管理ツールの選定で見落とされがちなのは、「稼働率を一覧できるか」「配分を調整できるか」といった今の状態を見るための機能に目が向きやすいことです。これは現状把握には有効ですが、アサインが動いたときに他の業務情報がどう追従するかまでは見えません。Excel運用で起きていた情報分断が、ツール導入後も別の形で残るのはこのためです。

案件アサイン型のリソース管理ツールでは、機能カタログだけでなく、変更が入ったときに情報がどうつながるかを見ます。

Excelでリソース管理表(アサイン管理表)を設計する手順とツール化を検討すべき条件は、アサイン管理Excelテンプレート【項目設計と稼働率の見える化】で整理しています。

比較対象

ここから先は、上記4系統のうち 案件アサイン型 に該当する場合の比較です。案件アサイン型のリソース管理ツールとして、3ツールを扱います。

  • Talevis
  • Co-Assign
  • fapi

IT資産管理系、プロジェクト管理系、WFM系は対象が異なるため、ここでは取り上げません。自社の用途がそれらに近い場合は、同じ系統のツール同士で比較したほうが評価軸が揃います。

案件アサイン型リソース管理ツールの4つの確認軸

リソース管理ツールの選定で、機能一覧だけを並べても導入後の運用は判断しづらくなります。案件アサイン型では、以下の4軸を見ます。

軸① 配分判断

誰に何をアサインするかの判断を、どこまで支援できるかを見ます。

  • スキル情報をアサイン条件として使えるか
  • 稼働率や空き状況がアサイン判断画面で確認できるか
  • 必要な役割・要件を満たす候補を絞り込めるか

稼働率の可視化だけでは「誰が空いているか」は分かっても、「誰を入れるべきか」の判断までは届きません。配分判断では、スキルや要件条件が判断画面に組み込まれているかを見ます。

軸② 変更への業務追従

アサイン変更が、他の業務情報にどこまで追従するかを見ます。スキル・案件・アサイン・収支が一つのシステム内で連動していれば、変更は他の情報にも反映されます。情報が別システムに分散していると、変更のたびに二次作業が発生します。

  • メンバー情報、案件情報、アサイン情報、予実情報が同一システム内で扱えるか
  • アサイン変更が予実や案件の収支に自動で反映されるか
  • 変更履歴が残るか
  • 外部システムで補う構成の場合、連携の粒度と更新頻度はどうか

アサイン変更のたびに予実表を手で更新する、契約情報を別で直すといった二次作業が積み重なると、長期運用での負荷に直結します。変更が一度の操作で必要な情報に届き、情報全体の整合が保たれるかどうかが、導入後の運用コストを大きく左右します。

軸③ 予定/実績・過去時点との比較

当初の予定と実績を対比できるか、任意の過去時点と現在のデータ状態を比較できるかを見ます。

  • 計画と実績を対比して把握できるか
  • 変更履歴が残るか
  • 任意の2時点でのデータ状況を比較できるか(四半期前、組織変更前後、特定案件の開始前後など)

アサインや稼働率は「今どうなっているか」だけでなく、「どう変わってきたか」も振り返りの材料になります。予定と実績の対比にとどまらず、過去の任意時点と現在を比べられると、アサインの変化や負荷の偏りを追いやすくなります。

軸④ 自社業務への適応性

管理項目やメニュー、業務ルールを自社の運用に合わせて設計・変更できるかを見ます。

  • 要員・案件・アサインの管理項目を自社仕様に追加・変更できるか
  • カスタム開発なしに、自社固有のメニューや運用フローを設計できるか
  • 受託・SI・SES・コンサルなど、業務モデルの違いに対応できるか

受託・SI・SES・コンサルでは、スキル体系・案件種別・契約形態・評価指標などが企業ごとに異なります。標準機能に運用を合わせるのではなく、ツール側を自社の業務に寄せていけるかが、導入後の使い続けやすさに直結します。

案件アサイン型3ツールの位置づけ

各ツールが中心に据えている領域を整理します。料金は比較材料の一つですが、案件アサイン型では「どの情報を起点にアサイン判断を行うか」「変更時に関連情報がどこまで追従するか」もあわせて見ます。

ツール中心に据えている領域料金(公開情報ベース)無料トライアル
Talevisスキル・アサイン・案件・予実の統合管理月額50,000円〜(700円/人・月)、初期費用なしあり
Co-Assignアサイン状況の可視化、計画と実績の管理月額30,000円〜(1〜39人)、初期費用0円30日間
fapiスキル情報の管理と人材検索月額300〜800円/人、初期費用500,000円1ヶ月

※2026年4月時点で確認した各社の公開情報に基づく整理です。料金・プラン構成は変更される場合があるため、各社サイトで確認してください。

Talevis

Talevisは、スキル・アサイン・案件・予実を一体で扱うことを前提に設計されたクラウドサービスです。

特徴

  • アサイン変更が予実に自動で反映される設計
  • スキル条件をアサイン検討に直接利用できる
  • ノーコードで要員・案件の管理項目を拡張できる
  • 任意の2時点でのデータ状況を比較できる履歴管理

変更への業務追従を設計の中心に据えており、アサイン変更の影響が予実・案件・スキル情報まで反映される状態を作る設計です。

Co-Assign

Co-Assignは、アサイン管理の可視化を中心に設計されたクラウドサービスです。

特徴

  • 稼働率や空き状況のリアルタイム可視化
  • 計画と実績の2軸でアサインを管理できる設計
  • プロジェクト単位の予実を把握しやすい

稼働状況の可視化と、計画/実績の対比を軸に据えており、「まずアサインの全体像を整理したい」という課題に強みを持ちます。

fapi

fapiは、スキル情報の管理と人材検索を中心に設計されたクラウドサービスです。

特徴

  • スキル項目を自社仕様にカスタマイズ可能
  • スキル情報を起点とした人材検索
  • 業務経歴書の自動出力

スキル情報の管理と人材検索を軸に据えており、「スキル情報をもとに人を探したい」という課題に強みを持ちます。

候補を絞る時の考え方

どの軸を重く見るかで、候補に入るツールは変わります。

  • 稼働状況の可視化を急ぐなら、可視化に強いツールが候補になります
  • スキル情報から人を探したいなら、スキル管理と検索に強いツールが候補になります
  • アサイン変更と案件・予実まで同じデータで扱いたいなら、統合型のツールが候補になります

機能数だけで比較すると、選定理由がぼやけます。「今の運用で詰まっている箇所」と「導入後も残したくない手作業」を先に書き出すと、比較表の見方が揃います。

統合型を選ぶ場合のTalevisの位置づけ

Talevisは、4つの確認軸を設計の中心に据えた統合型のリソース管理ツールです。

単一領域の効率化ではなく、アサインを起点に、スキル・案件・予実・履歴を一体で扱うことを前提に設計されています。情報間の連動と業務全体の整合性を保つこと自体を設計の中心に据えている点が、Talevisの出発点です。

Talevisには複数の機能がありますが、リソース管理ツールとして比較する際の違いは主に3点です。

  • ノーコード拡張性:要員・案件・アサインの管理項目や独自メニューを、自社の業務ルールに合わせて設計できる
  • 履歴管理(任意2時点比較):四半期前と現在、組織変更前後、特定案件の開始前後など、任意のタイミングのデータ状態を比較できる
  • スキル条件指定:スキルをアサイン判断の条件として直接使える

これらはいずれも、リソース管理を単発の可視化機能ではなく、変更を前提にした継続運用の基盤として扱うための設計です。

選定前に確認すること

リソース管理ツールは、対象とするリソースと業務前提によって、IT資産系・プロジェクト管理系・WFM系・案件アサイン系という大きく4つの系統に分かれます。このうち、受託・SI・SES・コンサルで求められるのは案件アサイン型です。

案件アサイン型のツール選定では、機能カタログを並べるだけでは導入後の運用を判断しづらくなります。配分判断・変更への業務追従・予定/実績や過去時点との比較・自社業務への適応性の4軸で見比べると、自社の詰まりが一部の機能で解消できるのか、複数の情報を一体で扱う必要があるのかを切り分けやすくなります。

Talevisについてよくある質問

Q. Talevisの料金体系を教えてください。

A. 月額700円/人のユーザー課金制で、最低月額は50,000円/月です。初期費用はかかりません。契約条件は、サービス資料またはお問い合わせ時に案内しています。

Q. 既存のExcel管理からTalevisへの移行は可能ですか?

A. 移行に対応しています。メンバー・案件・アサイン情報をインポートできるため、Excel/スプレッドシートで管理してきた情報を取り込んで利用を始められます。

Q. 他のリソース管理ツールからTalevisへの乗り換えは可能ですか?

A. 乗り換えに対応しています。既存ツールからエクスポートした情報をTalevisに取り込む形になります。既存データの項目構造がTalevisの管理項目にどこまで対応できるかを事前に確認しておくと、移行時の手戻りを減らせます。検討段階での個別のご相談もお受けしています。

Q. 無料トライアルは用意されていますか?

A. 無料トライアルをご用意しています。全機能を試せます。クレジットカード登録は不要で、トライアル期間の終了後に自動で課金されることもありません。

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案件アサイン型リソース管理の検討資料をお届けします

記事内の4軸に沿って、Talevisの機能と導入前に確認したい項目を資料にまとめています。案件アサイン型のリソース管理ツールを比較する際にご利用ください。

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